*概要 [#ncb45356] 特に指定しない限り、HTTPレスポンスヘッダには下記の「最初に出力されるHTTPレスポンスヘッダ」が出力されます。~ 指定することで動作が高速化したり、ファイル形式によっては指定しないとトラブルの元になります。 *最初に出力されるHTTPレスポンスヘッダ [#j957911f] >Cache-Control: no-store, no-cache, must-revalidate, post-check=0, pre-check=0~ Pragma: no-cache~ Content-Type: text/html~ Expires: Thu, 19 Nov 1981 08:52:00 GMT 後から同名のHTTPレスポンスヘッダを出力することで、上記を上書きすることができます。 *If-Modified-SinceとIf-None-Matchの扱い [#h64eccb8] Etagが等しくない∧(Etagが指定されていて異なる∨Last_Modifiedが指定されていて異なる)~ という条件が満たされた時、HTTP1.1 304 Not Modifiedを出力します。~ つまり、EtagとIf-None-Matchが指定されていればそれによる判断を行い、指定されてなければIf-Modified-Sinceによる判断を行います。 *主なHTTPレスポンスヘッダの例 [#q3229326] :Content-Type: text/css; charset=utf-8| Content-Typeをtext/cssに変更した上で、文字コードをutf-8にします。~ ブラウザによってはContent-Typeを適切に指定しないと外部ファイルが読み込めません。(例:NetFront v4.1) :Cache-Control: private&br;Pragma:&br;Expires:&br;Etag: "$hash_rb"| base部の出力が変化しない限り、ブラウザはキャッシュを維持し続けます。